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上等裁判所は、「明治5年8月司法省官制」による臨時・司法・出張・府県・区の5種の裁判所のうち、司法裁判所を改称したものである。明治8年(1875)5月、大阪・東京・長崎・福島の4ヶ所に設置されることになり、大阪上等裁判所は7月に西道頓堀1丁目の旧金沢邸に開庁したが、翌9年4月、土佐堀へ移転した。その管轄区域は、大阪・京都両府のほか、敦賀・滋賀・石川・度会・奈良・和歌山・堺・兵庫・飾磨・岡山・北条・鳥取・豊岡・名東・高知・愛媛・小田・島根・浜田・広島・山口の諸県に及んだ。「明治天皇聖躅・上等裁判所址」の碑は、大正14年(1925)5月、大阪市青年連合団が建てたものである。
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