伏屋素狄顕彰碑
 阿弥陀池のほとりには、昭和42年11月、日本医師学会・日本生理学会発起、日本医師会賛助で、「実証生理の祖伏屋素狄」の碑が建てられた。伏屋素狄は河内日置荘(堺市)に生まれ、14歳のとき和泉池田村(和泉市)万町の旧家伏屋氏の分家に養子となった。漢方医学を学び、大坂に移って開業したが、のちに西洋医学を学び、生理学上の動物実験をくりかえして『和蘭医話』を著した。腎臓に墨汁を注入した実験で、「腎は小便漉し役」であることを発表したが、この成果はヨーロッパの学者よりかなり早い業績であった。文化8年(1811)11月に没したが、墓が失われたため、前記のようにゆかりの地に近い和光寺内に顕彰碑が建てられた。

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